「静かな誕生日」 View Translation

今日は誕生日、でもいつも一人、誰にも祝われない事のない誕生日、携帯を弄っていると不意にスマホに「おめでとう」と通知が届いた、ふふっ私の誕生日はこれ位だよねと何か嬉しいやらそんなもんだよねと納得していると、急に、そばに見知らぬ子どもから「お誕生日、おめでとう」と声が掛けられる、一瞬止まったような気がするけど、他人から掛けられる何て不思議、こんな嬉しい一日は初めて、ありがとう誕生日！！、今日は嬉しい一日がはじまりそうな気がする。

「静かな誕生日」孤独の中に差し込む小さな光を描いた人とのちょっとした繋がりの物語です。